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2.242018
お勧めの本など 経営について
どんな本を読めばいいか聞かれることがあります。
その人のテーマや、その人の思考のパターンによってお答えする内容も変わってくるのですが、
私が独立して1年目に読んで、本当によかった(というかこの本がなかったら独立失敗してたかも)
本があります。
それが
一倉定の社長学 シリーズ です。
http://www.jmca.jp/prod/1011/1104/
1冊1万円以上で全10巻と、本としては非常に高いのですが、費用対効果は抜群です。
独立直後、お金のなかった私は国立国会図書館で朝から晩までこのシリーズを読んでいました。
(今は本を買えるくらいにはなってきたので買いそろえました)
今割と有名で、本屋に行けば絶対と言っていいほど見かけるコンサルタントの小山昇さんや小宮一慶なども元々は一倉先生の教え子ですね。
経営者だと、やずや、ドトールコーヒー、スター精密などの創業者も一倉先生のお世話になっていたようです。
ビジネスに携わる方は読んでおいて損はないと思います。
第1巻 経営戦略
第2巻 経営計画。資金運用
第3巻 販売戦略・市場戦略
第4巻 新事業・新商品開発
第5巻 増収増益戦略
第6巻 内部体勢の確立
第7巻 社長の条件
第8巻 市場戦略・市場戦争
第9巻 新・社長の姿勢
第10巻 経営の思いがけないコツ
以下は日本経営合理化協会HPより
■一倉定(いちくらさだむ)氏について
『事業経営の成否は、99%社長次第で決まる』という信念から社長だけを対象に情熱的に指導する異色のコンサルタント。 空理空論を嫌い、徹底して“お客様第一主義と経営現場主義”を標榜する。 社長を小学生のように叱りつける反面、社長の悩みを共にし、親身になって業績向上策を練り、幾多の高収益会社を育てる。その厳しく情熱溢れる指導に多くの社長が師と仰ぎ“社長の教祖”と呼ぶ。 指導してきた会社は、大中小5,000余社を超え、あらゆる業種・ 業態に精通。文字通り、我が国に於ける『社長専門の経営コンサルタント』の第一人者である。1999年3月逝去。